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ポートランドは自転車の街、バイクタウンなんて呼ばれています。
そんなバイクタウンに、まさに”BIKETOWN” (バイクタウン)という名前のレンタル自転車サービスがあるんです。
今や、街のいたるところに見かけるオレンジ色の自転車。
ロードやマウンテンが主流のポートランドでは珍しく、ママチャリみたいな形状の自転車。
オレゴンが発祥のブランド、NIKE (ナイキ)とポートランド市がタッグを組んで作ったシステムで、これがまた便利なんです!
仕組みはむちゃくちゃシンプル。
事前に”BIKETOWN”ってアプリを手に入れて、そこに自分の名前とクレジットカードを入力して、登録番号をゲットします。
クレジットカードの暗唱番号みたいに4桁の数字を自分で選びます。
あとは、30分ごとに2.5ドル払うか、12ドル払って3時間楽しむか、もしくは毎月12ドル払って1年乗り放題にするかってのを選ぶだけ。
今回僕は、3時間くらい余裕で乗っちゃうだろうってことで、12ドルを支払いました。
アプリ上で支払いが完了したら、あとは自転車の後ろのに付いている機械に登録番号と暗証番号を打ち込むと、鍵が外れるので、あとは自由に乗り放題(もちろん交通ルールは守ってね)。
そして、ポートランドの街のいたるところにこのバイクステーション(市内に100箇所、1000台!)はあるので、基本的には行きたい場所の近くのステーションまで乗って行って、そこの空いてるラックに止めて、また鍵をしめる。
一旦鍵をしめると、そこで時間は止まります。
つまり、3時間のうち、30分乗ってステーションに止めると、「残り2時間半」って表示がアプリに記されるので、24時間以内であれば残りの2時間半ももちろん楽しめます。
そしてこれまたすごいなって思うのが、各自転車にGPSが付いているから、どのルートをどれだけまわったかって記録がアプリに残されていて、自分が今日どのルートで何キロのライドを楽しんだかってのも記録として残るわけです!
( 自分がどこ行ってどんだけ過ごしてたのかってのがばれてしまって、ある意味怖いけれども・・(笑))
この便利なシステム、実はですね、存在は知ってたんですが仕組みがいまいちわかってなかったんですが、今回・・・ツアー参加者の方で自転車に詳しい松本さんって方に教えて頂きました(笑)
松本さんは大阪の方で、ZIP-FMは全く知らず、「ポートランド ツアー」で検索したら僕らのこの『Love It, Portland』ツアーに辿り着き、昨年初めて参加されて今年も参加してくださったんです!
もともと自転車に詳しいってのに加えて、グイグイどこへでも行く行動力、そして何より徹底した下調べがすごいんです!
リサーチャー松本です。
他にもね、今回で3回目のツアー参加で”バスの使い手””宮澤さんって方もいらっしゃいます。
それぞれに色を持った仲間が増えてくロープレみたいなツアーです(笑)
少し話がそれましたが、”BIKETOWN”という便利で簡単なシステムのおかげで一気に行動範囲は広がって、今回のポートランドツアーもまた格別なものになりました。
ちなみに”BIKETOWN”を使ってどこに行ったかというと、普段中々ゆっくりまわることのない閑静な住宅街をブラブラ。
そこの近所の人たちしかいなそうなカフェでのんびり。
『Patio (パティオ)』って名前のカフェ、ここ好きだなぁ。
そして、”TILICUM CROSSING”(ティリカムクロッシング)というポートランドの南にある一番新しい橋も渡りました。
“Bridge of the People”(みんなの橋)って意味の名前で、ここは車は通れず、電車、徒歩・ランニング、そして、自転車のための橋なんです。
僕はポートランドの東側からこの橋を渡ったんですが、サイクリングロードに続いていて、そのまま川沿いをそれはそれは気持ち良く走れました。
結局2時間ちょっと超えるくらい乗りまくって合計で20キロくらい走ってました。
そして、最終日の朝も実はまだ使える時間が残っていたので、この橋を再び走りに。
橋から、朝日を浴びるMt.Hood (マウントフッド)を拝めることが出来ました!
朝特有のヒンヤリした空気も気持ち良く、時間さえあればいつまでだって走っていられる気分。
ポートランドに行った際は是非ご利用ください、”BIKETOWN”!
そして、リサーチャー松本さん、使い方教えてくださってありがとうございました!
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