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前節、Bリーグの連勝新記録となる16連勝を記録した我らがシーホース三河!!!
対戦相手は、横浜ビーコルセアーズでした。
タツノオトシゴと海賊、海をテーマにするチーム同士の対決ということで、ゲームテーマは「大海戦」!
いつもロビーに設置されている「シーホース水族館」もグレードアップ!
カブトガニやらオオグソクムシなど、実際に触ったりできる体験コーナーがあり、土曜日の試合に観戦にきた我が家の長男(大の水族館好き&危険生物などの変わった生き物好き)も大興奮でした。
次男坊が1歳で、ちょこちょこ動き回りたがる年齢なので、この日は家族のために「ファミリーシート」を購入。
相撲で言う升席みたいなシートなんですが、この日からコタツとみかんも登場!(笑)
ワイフから送られてきた写真を見ると、「家のリビングか!」ってくらい子供達はくつろいでました。
(インスタに写真アップしたのでどうぞご覧ください)
今シーズンは、ほぼ毎試合ゲストの方に来て頂いております。
この日のゲストは、サッカー元日本代表で、浦和レッズ一筋でプレーされた鈴木啓太さん。
「最初はなんでこんな厳しいこと言われなきゃいけないんだろって思ったことも正直ありました」
浦和レッズの熱狂的なサポーターについてお話し伺うと開口一番このような答えが返って来たんですが、
「でも、それはサポーターの皆さんの本当にチームを想うが故の愛情だというのを実感し、それを理解してからは、素直に受け止められるようになりましたね」
と。
より「ファミリー」としての意識も高まったそうです。
そう、家族って優しいだけじゃないもんね、大切に想いを寄せるからこそ、怒ったりするし、厳しいことを言ったり、言われたりも。
我々にもシーホース一筋16年の”家族の長”がいます。
「ミスター・シーホース」こと、JR桜木選手!!
土曜日の試合は前半、完全にシーホースペースだったけれど、後半、相手ペースに引き込まれ、得点も失速したんですが、その度に要所要所で流れを変えてくれました。
インサイドでボールをもらうJR選手。
1階席で観戦されてるファン・ブースターの皆さん、一度、JRの目をじっくりご覧ください。
とにかく常にチームメイトの動きを全て目で追っているんですが、仲間が一瞬でもフリーになる瞬間を逃さず見事なアシストを決める時は、獲物を狩る鷹の目です!
そして、どこもフリーにならなければ、いよいよ自分がドリブルで押し込んで行き、シュートを決める。
この瞬間は虎の目!
試合中、そんな鋭い眼光を放つJR選手が、勝利後のヒーローインタビューで見せる笑顔は格別です!
Bリーグタイ記録となる15連勝をあげ、その翌日の試合。
この日のキーワードは、「16」でした。
新記録となる「16連勝」がかかった試合、躍動したのは、「背番号16」、KJ!!!
出場してすぐに相手チームのテクニカルでもらったフリースローを外すも、その後、5本のスリーポイントを全部決めて15得点!
試合後のインタビューでは、
「SKEの高柳明音さんがゲストにいらっしゃってて、(始球式の)フリースローで平常心でいられるようルーティンーンの大切さを伝授したはずなんですが、その教えた本人が外してしまって・・(笑)」
と、照れ笑いされてましたが、
「でも、それを引きずらないよう、次のシュートは思い切り良く行ったので、それで自分のリズムが生まれました」
さすが、リーグを代表するトップシューター!
シュート、特に外からのスリーやミドルジャンパーってメンタルが影響する部分が大きいですもんね。
ちょっとでも、「入らないかも・・」なんて気持ちがあったら、シュートタッチが弱くなってしまって、入るものも入らなくなる。
逆に「”絶対”入れる」と力むと、リングに強く当たって跳ね返ってしまう。
ものすごく繊細なんですよね。
だからこそ、「いつも通り打てば入る!」と、思い切りよく自信を持って打つとボールは面白いくらいリングに吸い込まれていく。
もちろん、それは練習に練習に練習を重ねた裏付けがあってのことですが。
KJは気が遠くなるほど、大げさではなく、何百万回とシュートを打って来てるからこその決定力なんだと思います!
でも、試合後、囲み取材で改めてこう言ってました、
「あのフリースロー決めてれば、背番号16番が16得点でチームが16連勝だったんですよね・・」
ね、キーワードは「16」でしょ(笑)
メンタルの強さを言うならば、この日のもう一人のヒーロー、橋本竜馬選手!
この試合だけではなく、ここ数シーズン、大事なフリースローを外すシーンを観ていません!
ここ一番でファウルをもらって時間を止め、一旦チームのリズムを立て直しながら、その後のフリースローをしっかり決めて、さらにその後のディフェンスで誰よりもハッスルする!
そんな橋本選手も、
「やはり常に平常心でいられるようフリースローの時はルーティーンを大切にしています」
「どんなルーティーンですか?」
って尋ねると、「それは恥ずかしいので、映像で確認してください(笑)」とのこと。
どうぞ、スポナビなどの映像でご確認ください(笑)
KJ松井選手も橋本選手も意識している「ルーティーン」。
この日のゲスト、ちゅりちゃんこと高柳明音さんも、KJに教えてもらった「ルーティーン」(2回ドリブルしてボールをくるっと回す)をゆっくり試み、始球式のシュート・・・しかし・・・ガコン・・・惜しい・・・
が、リバウンドに入ったオルトン選手がダンクに行かず、そのままボールをちゅりちゃんに返して、ちゅりちゃん、その後のシュートを見事成功!!
会場大盛り上がり!!!
「一度外してしまって、でも、もう1回ボールもらった時は気持ちが吹っ切れて思い切り打てました!」、と、コメントもまたKJ師匠のよう!(笑)
そして、ね、シュートはやっぱりメンタル!
この日はちゅりちゃん、オフィシャルカメラマンとしても大活躍。
1眼レフ歴、6年ですって!
女の子らしい視点の写真がいっぱいあって、バスケットの新たな魅力を見出してくれている素敵な写真ばかりでした。
今週末のvsアルバルク東京戦で、ロビーに登場する「ドラマチック写真館」に飾られるそうなので、どうぞお楽しみに!
そして、そう、このアルバルク東京との対戦、今シーズン最初の天王山ですね。
現在リーグ1位、2位同士の直接対決!
日本代表AKATSUKI 5で共に戦い、共に活躍した比江島選手と馬場選手のマッチアップも楽しみですし、また、両チーム共に、3人の全くタイプの違うポイントガードを擁しているという点も要注目!
えーと、この辺り、詳しくは会場でお配りしているマッチデープログラムに書いたので、そちら、ご覧ください(笑)
(もしくは次回のブログにて!)
Bリーグになる前のリーグからずっと良きライバル関係を築いているアルバルク東京を相手に、今週末も連勝記録を伸ばして行きましょう!
レッツゴー、シーホース三河!!!
Raise The Blue Pride!!
追伸
前節、試合後、ウィンターカップ出場をかけたALL AICHI(全国高等学校バスケットボール選手権大会愛知県大会)が開催されました。
土曜日は準決勝、中部大第一vs千種。
中部大第一が勝利し、日曜日の決勝では、安城学園(シーホース三河の坊野マネージャーの母校)と対戦。
中部大第一が勝利し優勝!
見事ウィンターカップへの出場権を獲得です!
おめでとうございます!
(個人的に今後も注目して行きたい選手、中部大第一のガード、中村くん!)
高校生たちの熱き戦いに胸踊ると共に、試合後は涙ぐんでしまいました。
結果として勝敗はつくけれども、3年間、ここにいる誰もが全力でやってきたことがこの大会に詰まってたんだよね。
当時の僕にとって、この舞台は、夢の夢の夢のまた夢の遠い遠い世界だったけれど、とにかくバスケットに無我夢中だったのは間違いなくて。
最後の大会は市内大会の一回戦敗退だったけれど、キャプテンとしての最後の挨拶の時は涙が止まんなかったことを思い出しました。
そこまで熱中し、今でもこんなに大好きなバスケットに出会えて、本当幸せです。
(シーホース三河の公式写真を使わせて頂きました。素敵なお写真、いつもありがとうございます!)
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