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9年間、モーチャーにお付き合い、ありがとうございました!
本当に皆さんからたくさんのかけがえのない時間と貴重な経験を頂きました。
自分は本当にラッキーだなって思うのは、29歳でこの番組が始まり、30歳で結婚、32歳で長男が生まれ、35歳で起業し、36歳で次男誕生と、人生の大きな節目節目をこの番組と過ごせたことです。
それを番組でお話しすることで、聴いてる皆様と自分の人生を共有させて頂きました。
そして、これもまたラッキーなのは40歳手前(現在38歳)にして、新たな一歩を踏み出すチャンスを頂いたこと。
ZIP-FMに、本当に感謝しています。
モーチャーカメラ部で長年お世話になった秦先生と最初にお話しした時に、「こんなにもポジティブを押し売りしてくる番組、他にあります?」と最初のモーチャーを聴いた時の印象を語ってくれました。
「ポジティブの押し売り」
なんて言い得て妙な言葉なんだろうか、と!
朝の眠い、だるい、会社・学校に行きたくないって誰もが少なからず思うような時間に、とにかくほんのちょっとでも良いから前向いて欲しい、ちょっとでいいから顔上げて「おはよう」って友達や同僚に言ってもらいたい、そんな想いを持って喋り続けてきました。
うるさいって言われた時期もありましたが、それでも元気を届けたくて。
「ポジティブの押し売り」
そっか、じゃあモーチャーらしく終わるってのは、いかにポジティブに終わるかってことなんですよ。
では、改めてこの「ポジティブ」ってワードの意味は何なんでしょう?
単純に直訳すると「前向きに」ってなるんだけど、僕はもう少し意味を加えたくて、「自分の気持ちとまっすぐ向き合って自分には嘘のない感じで前向きに」と勝手に定義づけていました。
自分は昔っから馬鹿みたいに「バスケが好きだ!」「オレゴン、ポートランドが好きだ!」って言い続けてきて、時に周りの人には、「くどい」「しつこい」「それしかないのか?」と言われたりしてきましたけど、好きなものは好きなんですよ。
そこに嘘がつけなくて。
この自分の好きなことに同じように興味を持ってくれることは本当に嬉しいことでした。
「モーチャーきっかけで今はがっつりシーホースブースターです!」
「モーチャーで話聞いててポートランドツアーに申し込みました!」
もうそんな言葉を聞く度に幸せでした。
もちろん人間、趣味思考なんて千差万別です。
たとえ僕が話す内容のものに興味を持って頂かなくとも、その人が心から好きって言えるものにはとことん正直に好きであって欲しいなってずっと思ってたし、それを応援したいなって思います。
好きが故にその世界に一歩踏み出そうかなって思えるわけじゃないですか?
それが「前を向く」ってこと、つまり「ポジティブ」なのかなあって。
ね、モーチャーってしつこいくらい同じ曲ばっかりかけたり、くどいくらい同じ企画をやりすぎる傾向、あったじゃないですか?
それも好きが故なんですよ。
モーチャーカメラ部なんかもそうですよね。
「カメラ」という共通の趣味(好きなもの)を共有した仲間が「モーチャー」という好きな番組(あえて言わせて頂きます)を通じて集まって、活動を共にする。
このモーチャーカメラ部がきっかけでご結婚された方も8組もいらっしゃるとか!!
なんとも素晴らしいことです。
そして、このカメラ部からポートランドのツアーにもたくさんご参加頂きました。
ありがとうございます。
「好き」が人を動かし、人と人が繋がって行って、そこから新しいケミストリー(化学反応)が起きて、どんどん新しいものが生まれたり、楽しいことが増えて行く。
ポジティブですよね。
このモーチャーカメラ部は、まさにそれを具現化したような大人の部活だった気がします。
好きなアーティストたち、ビッケブランカ、MOROHA、Nakamura Emiに集まってもらってフェスをやっちゃおう、「モーチャーフェス」の原点も「好き」でした。
番組最後の誕生日のコーナーだってそうですよね。
「好き」な人に「おめでとう」を言いたいと誰もが抱えるその想いを番組としてもしっかり届けたい。
モノマネというフックはありましたが、全てはそんな想いからスタートしました。
これが僕たち「モーチャー」が考える「ポジティブ」だった気がします!
最後になりましたが、そんな「好き嫌い」をもはや通り越して、顔色ひとつで今日の機嫌や調子がわかるくらいまでになったのが、モーチャースタッフのみんな。
仕事仲間がこんなにも家族のように感じられることがあるんだって教えてもらいました。
僕みたいなめんどくさい人間のわがままに9年間も付き合ってくれて、本当にありがとう。
「モーチャー」の名付け親、福田さん、梅さん、チャンナカイ氏、ハマちゃん、八田さん、なべ山さん、AD高橋ちゃん、はしもっちゃん、西脇ちゃん、サーモン、ムース、今までモーチャーに携わってくださった全ての皆さん、ありがとうございます!!
特にハマちゃん、なべ山さん・・あなたたちとは最初っからずっと一緒でしたね、ありがとう。
モーチャー1年目に体を壊したこともあったけど、それでも、9年間、ちゃんとしたお休みを頂く以外は、一度たりとも休まず、何とかここまで走って来られました。
健康に産んで育ててくれた、お父さん、お母さんに感謝です、ありがとう。
毎日側で支えてくれてる家族も本当にありがとう。
時に熱くなりすぎる僕をいつもクールにいなしてくれるワイフの聖子さん、ありがとう。
ツナくん、ニノくん、あなたたちの笑顔が毎朝の「グーーーードモーーーーーニーーーーング!」の掛け声の源でした、ありがとう。
そして、毎朝、聴いてくださった皆さん・・
皆さんのおかげで最後の最後まで声を届けることが出来ました。
本当に、本当にありがとうございました!!
朝の番組を僕が担当するのは最後ですが、ZIP-FMにはまだいるので、また来週の月曜午後3時からの番組『tTime』も聴いてください!
最後に・・
『MORNING CHARGE』、「モーチャー」よ、こんなにも多くの人に愛される素敵な番組に育ってくれて、ありがとう!!!
共に駆け抜けた9年間、最高の思い出です。
「モーチャー」という番組の出会えて幸せでした!!
ありがとね、バイバーーイ!!!
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