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バスケがある日常
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改めて、思います。
日常にBリーグの試合、シーホース三河の試合があることが、どれだけ幸せなことかと。
散々コロナ禍で感じてきたことを、今また改めて突きつけられています。
この週末、新年最初のホームゲームは、中止となりました。
選手、チーム関係者の皆さまはどうかまずはお身体を大切になさってください。
世界を見ても、バスケット界の状況はどこも苦しいです。
NBAも、陽性者が続々と出て、チームの規定人数に達しないチームも出てきたり、
ギリギリの人数でなんとか試合したり。
ヨーロッパも、バルサが今、チームのほとんどの選手がプロトコル入りしてしまっているみたいで、試合ができないそうです。
ただでさえ、身体を酷使し、相手と駆け引きをする中で頭を使い、
そこにさらに、コロナという予測不能、戦術が立てられないものと戦わなければいけない。
そんな日々が2シーズン、いや3シーズンも続いています。
昨シーズンのシーホース三河は、コロナの影響でチームがプレー出来なくなり、そこから調子を崩したという時期がありました。
“たられば”はスポーツの世界ではご法度、、しかし、やっぱり考えてしまいます、あの時、あの調子のままシーズンを突き進むことができたならば、、
どこにぶつけて良いのかわからない悔しさがあります。
応援している僕らがこんな心境ならば、戦ってる選手やチーム関係者の皆さまなんて、もっと、、、
そこも想像すると、さらにどうしようもできない自分の無力さに、また悔しさが募ります。
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「オレは今なんだよ!!」
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部活やってる子たちなんて、
もっと悔しいよね。
学生という限られた期間の中で、部活ができる期間なんて、さらに限られていて。
しかも、同学年は3年(実質2年半くらい?)一緒にプレーできても、先輩・後輩のチームメイトとは、その半分くらいの期間しか一緒にできない。
桜木花道の
「オレは今なんだよ!!」
この言葉が、ずっと頭の中でぐるぐる駆け巡っています。
多少の怪我を押してでも、試合に出たい。
今この瞬間しか掴めないものを、皆んなで掴み取りたい。
プロになる、ならない、
そういうことじゃなくて、今の全力を、ここに注ぎたい。
これこそまさに”青春”だし、2度と戻ってこない時間だもんね。
自分自身、あの時、上手くないし、強くないチームだったけど、バスケにあれだけ熱中出来たことが今の自分の1番の財産になっていて、その熱量の余熱みたいなもんで、今も色々と頑張れてる気がします。
それくらいあの時の熱量は高かった。
お正月も、こんなにも寒かったのに、学生の皆んなはたくさんグレパーに遊びに来てくれました。
誰もが、本当に楽しそうでした。
学生のみんなの、
「オレは今なんだよ!!」
この熱量をちゃんと受け止める一端をグレープパークコートがしっかり担えたらと思う毎日です。
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