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やりました・・・
ついに・・・悲願の王座奪還です!
もう伝えたい気持ちがあり過ぎて何から伝えていったらいいのか・・
とにかく全ては昨シーズン、ファイナル進出を逃したあの瞬間から始まっていました。
あの時の選手たちの悔しそうな顔。
「いくら能力が高い選手が揃っても、チーム皆で戦わないと勝てない」
柏木選手が試合後のインタビューでそう言っていました。
今シーズンのアイシンシーホース三河は、皆が”勝利”に向けて戦い続けました。
特に今シーズンは怪我との戦いもあり、長く苦しく感じるシーズンだったと思います。
が、その怪我で出場出来ない選手がいると、他の誰かが必ずチームのために走りました、飛び込みました、へばりつきました!
それがチーム力の底上げへと繋がり、11人という少数精鋭ではあるけれど、選手層の厚さに繋がっていったと思います。
誰が試合に出ても、”チーム”として機能し、”勝利”に向けての意思統一はしっかりされていました。
だからこそ、ファンの皆さんも全力で声援を送ることが出来たし、最後の最後まで信じることが出来たんです!
誰よりもその姿を観てきたわけですから!
選手の皆さんにとってもそれぞれの想いがあったと思います。
「優勝するためにアイシンに来た」
金丸選手は見事その夢を有言実行してくれて、更にはプレーオフMVPまでも獲得!
「この賞よりも優勝したいです」
昨シーズン、新人王を受賞した直後の比江島選手にインタビューした時、彼は悔しそうにそう語っていました。
個人賞よりも優勝。
橋本選手の試合直後の涙・・・これは僕たちがシーズン中に流した涙の集大成でもあります。
今シーズン、誰よりもボールに飛びつく彼のハッスルプレーにどれだけ泣かされてきたか!
試合後の祝勝会で一人チームメイトを遠くで見守るJR選手に話しかけるとこう言ってました。
「ギャビンは本当に成長した。彼は人の話しを本当によく聞く」と。
そんなギャビン選手はファイナルの大舞台で常にダブルダブルの大活躍!
最後の最後も相手の中心選手、田中選手のシュートをブロックし、窮地を救ってくれました。
プレーオフのみならずシーズン中も明るいマイケル選手とスコット選手がチームのムードを盛り立ててくれました。
福田選手は外からのシュートという新たな武器と共に、白濱選手はそのずば抜けた身体能力と共に戦い抜きました。
そして、喜多川キャプテン・・・
キャプテンになってからの初優勝、本当におめでとうございます!!
「王者」「強豪」「勝って当たり前」と言われるチームでプレーするだけでも相当なプレッシャーの中、キャプテンという更なる重責。
特に昨シーズンのあの結果からですから。
そのプレッシャーもチームメイトの想いも全て包み込み、彼は戦い続けてくれました。
ずーっとその背中を見せて僕たちを引っ張ってくれました。
最高のキャプテンです!
そしてこの11人の選手たちをまとめ上げた知将・鈴木貴美一ヘッドコーチ!
スーパーリーグ時代から通算で6度目のリーグ制覇。
まさに ”日本一”のヘッドコーチです!
また、ヘッドコーチを支えるスタッフの皆さんも本当にお疲れさまでした、ありがとうございました!
そして、やはりアイシンファンの皆さんは最高です!!
今まで何度もファイナルの会場では悔しい想いをしてきました。
関東圏のチームとの対戦では、相手チームのファンが7~8割を占めることもありました。
それが今回は半分以上がアイシンブルーで埋め尽くされました!
応援団の皆さんに続き、すごく大きな声での「レッツゴー、アイシン!!」が体育館全体に響き渡りました!
チアの皆さんのリードと共に、あの会場で踊るフライアゲインも最高でした!
会場に来れなかったファンの皆さんからも番組やツイッターなどで応援メッセージを預かり、その想いを会場に届けました!
そして、これは応援団長から聞いたんですが、今回は東芝やリンクの応援団の皆さんたちからもその想いを授かってきたとのことでした。
プレーオフで共に戦った戦友たち。
全てが優勝した瞬間、あの場で咲き乱れました!
次の日、起きてから何度も「夢じゃないよな?」とSNSを見たりして確かめました(笑)
しかし、この余韻に浸っていられるのもほんのわずか。
もう次のシーズンに向けての戦いは始まります。
僕ら演出チームも、もっともっとお客さんに喜んでもらえるような、選手の皆さんの後押しが出来るような演出を考えていきます。
メディアチームともより強固なタッグを組んでいきます!
また行きましょう、「共に頂点へ」!!!
新たな黄金時代の幕開けの予感です・・・!
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