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本来ならばサンフランシスコに直行するはずだった「DAY 4」、急遽予定を変更し、カリフォルニア州の名所、『Yosemite National Park (ヨセミテ国立公園)』へ!
・・の前に「Fowler (ファウラー)」の街の美味しそうなコーヒーショップを調べて、まずはそこへ。
『Kuppa Joy Coffee House(クッパ・ジョイ・コーヒー・ハウス)』
なんだろ、あの火吹いて姫を連れ去ってくあのクッパなんかな。
その世界観はよくわかんなかったけれど、元プロのサッカー選手が引退して開いたそうで、コーヒー、美味しかったです。
『ヨセミテ国立公園』へは宿泊していた「Fowler (ファウラー)」の街からは、車で2時間ほど。
ロードトリップの醍醐味は、移動の途中で思いがけずに壮大な景色に出会えること。
大人4人に子ども2人、スーツケース3つと、かなりの大人数&大荷物を乗せて走る今回の旅の相棒、どでかいアメ車、クライスラーの「Subervan (サバーバン)」と初めての記念撮影。
実は、今回のこの度、長男にインスタントカメラを渡してました。
彼がどうやってこのでっかいアメリカを見るのか、彼の視点から撮られた写真を旅が終わった後にもう一度楽しませてもらおうと思いまして。
息子も喜んでパシャパシャ撮ってました。
出来上がりがとっても楽しみです。
『ヨセミテ国立公園』までの道中、何度か工事現場に出くわして、田舎道だけれど、渋滞に巻き込まれました。
到着したのは、朝10時ごろ。
全く情報を入れずにほぼ思いつきで来てしまったんで、どこからどう周って良いのかもわからずだったんですが、とりあえず、公園内入ってすぐのトレッキングロードを散歩してみました。
絵はがきみたいなシーンがいっぱい!
子供達は見たこともないようなフットボールサイズの松ぼっくり発見して大興奮!
な、アメリカってでっけーよな。
時間がある人はどれだけでもこのトレックを楽しめるそうですが、僕らはベビーカーが入れる場所まで行って折り返しました。
続いて、壮大な丘があって、そこに滝が流れてるって聞いたんで、そこまで公園内をドライブ。
公園内をドライブって言っても、そこはアメリカのナショナルパーク、軽く1時間ほど走ります(笑)
しかも、山の中だから高低差が激しくて、耳キーンなったわ。
見えてきた、見えてきた、「Yosemite Valley (ヨセミテ渓谷)」が!
僕含め、家族一同、大興奮!
息子もパシャパシャ写真撮りまくってました。
もう少し先に進むと、覆いかぶさるように目の前に迫り来る巨神兵のような岩肌が!
夏がカラッカラに乾燥して滝に水が全く無い時もあるみたいなんですが、運良く滝も拝めました。
きっとここでヨセミテだけで、何泊もして過ごしても全く飽きないんでしょうね。
トレッキングしたり、自転車乗ったり、ピクニックしたり、川遊びしたり、ね、何でも出来ちゃう。
しかし、この日のうちにサンフランシスコに入らねば大幅に予定が狂ってしまうため、後ろ髪ひかれましたが、お昼ちょっと過ぎにここを出発。
ヨセミテからサンフランシスコまでの道中、しばらくは曲がりくねったワインディングロード。
山道の途中で大きなダム湖があったり、
その後、ただただひたすら広大な平原へ、そして農場へ。
30分ごとに変わりゆく景色、これがまた楽しくて楽しくて。
長い運転も、全く苦にならないですね。
車を走らせること5時間弱、ついに、花の都、サンフランシスコへ到着!
・・・・むちゃくちゃ寒いっ!!!
さっきまで、砂漠のような乾燥地帯を通ってきたのが信じられなくらい、寒いっ!!
宿泊先のホテルのドアマンになんでこんなに寒いのかと尋ねると、
「これが普通さ!夏だって、この涼しさ、というか、冬でも同じくらいの寒さなんだ。年がら年中、この気候さ!」
寒さとは裏腹に陽気に答えてくれました。
ちょっと奮発して、『ARGONAUT HOTEL(アルゴノート・ホテル)』という倉庫をリノベーションした洒落たホテルに宿泊。
サンフランシスコと言えばの観光名所『Fisherman’s Warf (フィッシャーマンズ・ワーフ)』のど真ん中。
『Blue Marmaide (ブルー・マイメイド)』っていうレストランも併設してたので、サンフランシスコと言えばの名物、クラムチャウダーやカラマリなどのシーフード料理を頂きました。
気分的に、やっぱりパンの器を選んじゃうよね。
食事後、まだ元気そうだった親父を誘って、夜のサンフランシスコを二人で散歩。
どうやらここは、両親の新婚旅行の場所だったみたい。
当時もフィッシャーマンズ・ワーフで食事したみたいで、とっても懐かしがってましたね。
両親の思い出の地にこうして一緒に来られるのも、また幸せなことです。
この旅行中、何度、こういう幸せを感じられたことか、ありがたいです。
街の方まで繰り出して、『City Lights Book Store (シティ・ライツ・ブックストア)』へ。
サンフランシスコで、というか世界的にも有名な本屋さんで、ビートニク、そしてそこからのヒッピーカルチャーの発信元のような場所。
ポートランドで言うところの、『Powel’s Book Store (パウエルズ・ブックストア)』ですね。
ごめんなさいね、ちょいちょいポートランドで例えてしまって(笑)
『City Lights Book Store』のすぐ側が中華街で、そこから数ブロック離れると、イタリア系移民のお店がズラーっと。
2時間弱の散歩でしたが、とってもサンフランシスコの街を堪能できた気がします。
次の日、ゆっくりすりゃ良いじゃ無いかって話なんですが、それが出来ないんです、次の日も移動距離が半端ないんです。
いよいよこの旅のメインスポット、『Redwood National Park (レッドウッド国立公園)』へ行く日なんです!
移動時間を調べたら、レッドウッドまで6時間弱もかかる・・・
となると、ここサンフランシスコを最低でも朝8時には出ないと現地でゆっくりする時間が無い・・・
もったいないけれど、泊まるだけになってしまったサンフランシスコの夜でした。
「DAY 4」を終え、ここでこの旅も折り返し。
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