開幕戦のリベンジマッチ!

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悔しかった今シーズンの開幕2連戦。

もっと言えば、シーズン前のアーリーカップの決勝も。

そこから考えると3連敗中の相手、同じ愛知県の宿敵、名古屋ダイヤモンドドルフィンズをホームに迎えての2連戦!

アーリーカップや、開幕の頃より、着実にチーム力を上げてきた我らがシーホース三河にとってのリベンジマッチです!

選手、チームのみならず、ブースターの皆さんも気合十分!

僕ら、興行スタッフもね。

試合前は、アリーナグルメで腹ごしらえ。

名古屋の名店『如水』のラーメンや、『ZARAME』のバスケットボールの形したドーナツをば堪能。

今シーズンはグルメがさらに充実して、個人的に毎度ホームゲームの楽しみとなっております。

今節は、怪我のバッツ選手に代わって、グラント・ジェレット選手がベンチ登録。

名古屋との1戦目、ジェレット選手、早速の大活躍!

外に相手ビッグマンを連れ出して、射抜くように決める、スリー!

中にスペースが出来れば、狩俣選手からのアリウープ!

ジェレット選手の存在はオフェンスバリエーションをぐっと広げます!

金丸選手の得点も止まらない!

3クォーターまでで25得点の大活躍!

「来たボールは全部打つつもりでいました。」

と、振り返ります。

攻撃の起点となるJR選手、そこから繰り広げられるクリエイティブなアシストの数々。

バッツ選手不在の中、リバウンドでもその存在感を示します。

「いつもバッツ選手に甘やかされています。我々が観ているだけで彼が取ってくれるので、そこの部分は頼っているんですけれども。今日は全員でもぎ取りました。」

さらに、

西川選手もがんばりましたしガードの選手たちもそこに貢献しました。本当にチームでがんばれたと思います。」

最終クォーターでは最大22点のリードを作り、そこで登場したのが・・

岡田侑大(ゆうた)!

そうなんです、この愛知ダービー直前に拓殖大学から特別指定選手として急遽入団&登録が決まった未来のスーパースター!

登場早々、ボールを託され、攻撃を仕掛ける。

とあるインタビューによると、

「鈴木HCに声を掛けられた瞬間、実はちょっと準備していなかったので驚きました。」

そう言いながらも、堂々とした佇まいでした!

次から次へと攻撃を仕掛ける。

そして、ついに・・

バックカットで相手ディフェンダーの裏をかき、ゴール下へ、トップにいたサザランド選手からパスが通り、ワンポンプフェイク、

そして、ゴーーーーーール!!!!

伝説のはじめの一歩が、ここに記されたました!!

「コートに出た瞬間にファンの皆さんが暖かく迎えてくれて、少し緊張はしましたが、初得点ができて良かったかなと思っています。」

後で映像で確認したんですが、決めた瞬間のベンチの選手たちの盛り上がり、そして貴美一HCの嬉しそうな表情。

加入直後にもかかわらず、ここまで皆んなに愛され、喜ばれる。

岡田選手の人柄と、彼への期待の高さの表れだったと思います!

そして、とっても印象的だったのは、岡田選手とマッチアップした名古屋のJB(ジャスティン・バーレル)選手が、ずっと彼に”トラッシュトーク”を仕掛けていたこと。

何を言っていたかは定かではないんですが、きっと、「来いよ、来てみろよ、ルーキー!俺から決めてみろよ!」みたいなことだったと思います。

NBAなんかでもとっても伝統的なことですが、ルーキーに対しての洗礼の一つ。

これを日本のリーグで長年プレーする大ベテランであるJB選手がしてくれたってのが、それだけ岡田選手のポテンシャルを認め、「Bリーグへよく来たな!」という敬意の表れだと思います!

NBAでも活躍する渡邊雄太もそうですが、これからの日本のバスケットは、「YUTA」が変える!!!

岡田選手、WELCOME TO SEAHORSES & B.LEAGUE!!

本当にこれからが楽しみな選手です!!!

名古屋との対決、1戦目を制しましたが、2戦目も勝ってこそ、開幕戦のリベンジが果たせるというもの。

最初から一進一退の攻防が続き、後半突入時点で、32−34と2点を追いかける展開。

第3クォーター、最初の10得点は全て金丸選手!

金丸、金丸、コースケー、カーナーマールーー!!

「だいたいキャッチアンドシュートがメインなので僕は。今日は徹底的に封じてくるだろうなと思っていたので、ドライブを比較的多めにやりました。」

チームとしても、名古屋の得意のアーリーオフェンスに対しても、しっかりハリーバックし、とにかく相手選手のシュートも全てチェックに行く。

特にディフェンスで光ったのが、西川選手と狩俣選手!

西川選手は2戦ともなんですが、誰よりもコートを走り回り、とにかく相手の速攻を止め、相手のドライブからポストプレーまで全てを体張って止めていました!

狩俣選手は、JB選手やブラッキンズ選手がポストに入った時など、とにかくヘルプに入ってダブルチームを仕掛け、相手にスムーズに攻撃をさせないディフェンスを徹底!

飛び出した、大事な場面でのスティール!

このスティールを起点に、流れは一気にシーホースへ!

サザランド選手のアイソレーションから、一つ一つ丁寧にバスケットを重ね、最終スコア76-65で、シーホース三河2連勝!

ホームで、開幕戦のリベンジ達成です!!

そして、この勝利で9勝8敗と、勝率も5割以上となりました!!

ヒーローインタビューでは、サザランド選手も

「すごくいい試合だったと思います。名古屋さんもすごくハードにプレーしてきた中で、ジェレット選手やマサ(狩俣選手)選手がしっかり戦ってくれたのですごく嬉しく思います。」

と、ジェレット選手や狩俣選手の活躍も称え、まさに、チーム全員で勝ち取った勝利でした!

前回のブログでも書きましたが、まだシーズン1/3も終わってないんです!

長いシーズン、本当の戦いは、まだまだこれから!

そして、ハーフタイムも・・・

”タツヲとゆかいな仲間たち”でやりきった『LOVE & JOY』でした(笑)

どうしよう、なんかどんどんハードルが上がってる気がする、『タツヲンTHEステージ』。。。

まだシーズン1/3も終わってないんです!

長いシーズン、本当の戦いは、まだまだこれから・・・・なんだよね?(笑)

何はともあれ、相手チームのファン・ブースターの皆さんにも楽しんでいただけて、嬉しいです。

会場全体が盛り上がり、それがまたシーホースブースターの皆さんの誇りと思えるホームアリーナになったらなって想いでいっぱいです。

アリーナ入り口側には、歴代のシーホースのユニフォームが展示されていたんですが、自分がホームコートMCを始めたシーズン(2007-2008年)のものもありました。

あの頃は想像もつかなかった今のアリーナの姿。

そして、まだまだ発展途上中。

今から10年後には、もっともっと想像つかないくらい楽しいアリーナになってることを信じて、日々みんなと力を合わせて大切な空間を育てていきましょう。

これもまさに、「共に頂点へ」!

(シーホース三河の公式写真を使わせて頂きました。素敵なお写真、いつもありがとうございます!)

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