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言葉は発することで「言霊」となる。
そう信じています。
なので、『フィールド・オブ・ドリームスプロジェクト』
SNSでの反響も多くいただき、
「あのプロジェクト、良いね!」
なんてお声ももらったり。
昨年末、自分が手がける『ポートランドリビング』の忘年会でも、
「実はストリートコートの横には、
なんてちょっと冗談交じりで話していると、
「それさ、コンテナでやってみるのはどう??」
という、考えてもみなかったアイデアが飛び出しました。
これぞ意図せず突如行われた”ブレスト(ブレインストーミング)
ね、やっぱり「言霊」ってこういうところからなんですよ。
言葉に出す → 共感を得る → 違った角度からのご意見やアドバイスをもらえる
自分の頭の中だけで考えてても、やったことないことだし、
そこで、うーんって頭悩ませてるくらいなら、
すると問題解決までの道のりも意外と早道だったり。
ね、「言葉に出す」ってだけでも、
まさに「言霊」です。
その後、
やってきたのは、”チャーリーさん”
しかも、タイムリーにも、
芸大出身で、
「カフェってよりも、まず、
いきなり鋭い質問が投げかけられる。
こりゃ試されてるぞ、内心ドキドキしながらも、
「子供たちが自由に使えるストリートコートで、
「ほー」
チャーリーさんの目の奥が光る。
僕は続けて、
「客席があることで、子供たちは”見られてる”
話を聞くや否や、
「むっちゃ良いじゃないっすか、そのストリートコート。」
どこか達観されてるような感じの風貌だけれども、
ササ、ササ、サササササ。
「ストリートコートの横に、コンテナ何発か置いて、
キターーーーー!
これまた思いもしなかったアイデアーーー!
フェンスで囲まれたストリートコートがあり、客席があり、
「で、このコンテナの側面に、グラフィックとか、
キャーーー!
想像したら、むちゃくちゃかっこいい!
そんなかっこいいストリートコート、
よくよくお話を聞くと、
よし、これで大きく概要は固まったぞ。
とりあえずは、残りの石柱を抜いてしまう作業を終え、
新年明けてすぐ、1月6日。
またまたfacebookでお手伝いを募集。
すると、また仲間が増え、
年末、同級生との忘年会に参加した時にも、「
「タイミング合ったら、手伝いに行くわ」
と、当日、なんとユンボ持ってきてくれた!(笑)
しかも、同級生だけじゃなく、facebookのメッセンジャー
「当日、ユンボ持ってお邪魔しますね」
と、ご連絡いただき・・
現場にはなんとユンボ2台!
石柱の根っこから、グイグイ掘り起こす。
畑の周りを囲んでた木の柵もグイグイグイグイ!
僕らはひたすら運ぶ。
前回、1本1本、
「うん、この前のあれ、なんだったんでしょうね?(笑)」
でもね、あの苦労があったからの今日。
石柱を全部抜き終わり、この日は、『葡萄のふくおか』
いつの日か、この石柱たちがまた葡萄作りのために役に立つ、
この日の作業の様子は、再び動画にまとめてもらったので、
ふとここまでの日々を振り返ってみました。
「畑をストリートバスケットコートにしたい」
作業開始したのは、11月末。
1ヶ月と数日で、ここまでたどり着いた。
なんてスピード感なんだろう。
最初に畑に行った時は、何から始めて良いのやら全く分からず、
今目の前には、見晴らしの良いだだっ広い畑。
そして、30人の仲間たち。
母親も少しずつ笑顔を取り戻し、全てが順風満帆に見えました。
しかし、思い通りに行かないのが人生であり、「物語」
この後、思いもしなかった展開が待ち受けているのでした。。。
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