フィールド・オブ・ドリームス ~夢のストリートバスケットコート実現に向けて その3~

前回の作業の様子と、この畑を使ってストリートバスケットコートを作るって構想をSNSで発信したところ、予想以上の反響をたくさんいただきました!

中には「畑でお手伝いさせてください!」なんて嬉しい声も。

そして、これもすごく嬉しかったのが、この作業風景を見ていた知り合いの葡萄農家さんから、

「あの石柱、譲ってもらえませんか?」

というお声が!

ぶっちゃけ、処理に困っていた石柱。

産廃業者に頼んで持って行ってもらったとしても、200本近くもあると軽く数十万円のコストがかかってしまいそうな勢い。

どうしたもんかと、本当に困ってたんです。

それを、譲ってくれないかと、しかも、葡萄農家さんが!!!

40年以上、我が家の「種無し巨峰」を支え続けた石柱が、また新たな葡萄を支えるチャンスを得た・・嬉しさのあまり、涙出そうでした。

この知り合いの葡萄農家さんというのが、年に4回ほど開催しているファーマーズマーケット『ポートランドリビング』の初期からのメンバー、『葡萄のふくおか』の福岡さん!

バスケットボールとは直接関係が無くても、自分が今までやって来たことが、ここでこうして繋がる。

導かれるようにして、このプロジェクトを始めたんだなって再認識した瞬間でした。

福岡さん、ありがとうございます!

そして、福岡さんだけじゃ無く、その他にも、バスケットボールとは全く違う方面の方々からも、「想いに共感しました!」など、これまた嬉しいメッセージが届きました。

ありがたいです、本当にありがとうございます。

こうなってくると夢はどんどん膨らむもので、「バスケットボール」を軸として、自分の「好き」を思いっきり詰め込んだ場所に出来たらなあと、妄想は暴走しだします。

待て待て、悪い癖だ。

何かに熱中し出すと、周りが見えなくなって、浮き足立つ。

功を急いで、今まで何度それで失敗して来てるんだ、俺!

目の前の問題を一つ一つクリアすることが結局は一番の近道。

まずは、この200本近くある石柱だ。

どうしたもんだ・・

元々は処分も含め全て業者にお願いしようとしてたからなあ。。

「どうやって抜いたら良いんですか?」と福岡さんに相談すると、

「根性です!」

ういっす、先輩!(笑)

じゃあ、その根性ってやつで、とりあえずグリグリまわしてみよう!

グリングリン。

グリングリン。

グリングリン、ボキッ!

「あっ」

義理の弟(力持ち)と目が合い、お互いの間に流れる無言の間・・

「もう、これは・・仕方がないよね、こうなっちゃうのはね。。」

自分たちに対して言い訳する。

この様子を再びSNSでアップしたところ、

「ほらー!無理に”こじっちゃう”から、折れちゃったじゃないですかー!」

福岡さんから、「こじる(「えぐるようにねじる」の意)」という初めて聞くワードとともに、お叱りのメッセージが届く。

「だって、むちゃくちゃ重かったんですもの。。。」

最初っから弱音吐きまくりです(笑)

しかし、ここから状況は一変していきます。

このblogの最初にもお伝えしたように、

「畑でお手伝いさせてください!」という嬉しい声が、より大きくなってきたんです!

そうか、どのみちストリートコートは誰もが使える開放的なものにしようとしているんだから、こちらから一方的に発信するだけじゃなく、今から仲間になってもらって、一緒に創り上げて行けば良いんだ!

弱音は吐くけど、下は向かない。

むしろ助けを求めに行ってみよう。

とはいえ、いきなりSNSで「オ手伝イ、求ム!」ってやって、収集がつかなくなっても大変だと思い、facebookで実際にお友達になってる方限定で募集をかけてみました。

すると、(良い意味で)予想外な方々からもリアクションいただき、当日、10人ほど、集まってくださったんです!

バスケット好きな方々はもちろんのこと、かつて、僕が講師を務めていたナビゲータースクールの生徒達や、『Love It, Portland』のツアーに参加してくださってる方々まで、本当に幅広くこのプロジェクトに共感いただいたんです。

これまたblogの冒頭でも書きましたが、バスケットボールとは直接関係が無くても、自分が今までやって来たことが、またまた繋がる。

本当に導かれてる気がしました。

この日、参加してくださった葡萄農家ではない福岡さん(たまたま同じ苗字!)のアイデアで、石柱の手前をしっかり掘って、反対側から倒せるだけのスペースを作ってやると、折れることなくスムーズに土からつけることが判明!

これだったら、”こじら”ない!(笑)

がっつり文系で直感だよりの僕は、理論がしっかりしてる方に憧れます。

最初は3~4人がかりで1本1本抜いて行ったんですが、後半になると、一人で1本抜けるようにまで!

最後は腕が痺れるくらいの疲労が襲いかかってきて、1/3程度残して、この日の作業は終了。

女性の皆さんには、茂みになっていた草を刈っていただきました。

体中にトゲトゲがつくようなエリアだったにも関わらず、積極果敢に攻めて行ってくださって、本当ありがとうございました!

どうしても作業に集中していると、写真や動画もなかなか撮れなかったりするので、普段僕がやってる『tTime』って番組のスタッフにお願いして、動画撮影もしてもらいました。

アップしたものが、こちら

 

石柱を抜く作業だけでも1年はかかりそうだなって思ってたけれど、もう半分以上が無い。

最初は途方に暮れるくらいの道のりに感じたことでも、一人、二人と仲間が生まれ、共にゴールを目指すと、こんなにも視界がクリアになるものなのかと、プロジェクトを進めれば進めるほど実感します。

 

 

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