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Day 2
Love It, Portlandツアーの一つの特色をお伝えするならば、たまに体育会系の部活みたいなテンションが生まれます(笑)
到着日はもちろんのこと、翌日もまだ時差ぼけが抜けきらないだろうに、いきなり朝5時とかに起床し、ポートランドの丘の上に行き、朝日を拝みながら、素敵な写真を撮るという朝練。
もちろん希望者だけですが(笑)
でも、結構、いるんだ、希望者が。
ツアー添乗員の鰐部さんは、この朝日の写真を撮ろう部の発起人でもあるので、嬉々として、レンタカーで何回かホテルと丘の上を往復してくださいます。
丘の上に立つのは、『Pittock Mansion (ピトック邸)』。
元々は、『オレゴニアン』という地元オレゴンで最大の新聞社の創設者が住んでいた豪邸。
ここが今や一般の人にも解放されたミュージアムのようになってるんだけど、朝の時間帯は僕らみたいな朝日ウォッチャーの絶好のスポットに。
ただ、この日はぼんやりと明るくなる様がようやくわかるくらいの濃霧。
こっちが朝日だろうという方向に向かって拝む。
でも、寒い中丘の上を歩いて、ちょっとしたトレッキング気分も味わえて気分は最高。
鳥の鳴き声が心地よく、その本物に合わせて『Loving You』をyoutubeで流してみる。
これまた最高でした。。。
夏は結構な確率で朝日をクリアに拝めるので、またまた部活は大盛況となりそうです。
そして、土曜日の朝は恒例、『Portland Farmers Market (ポートランド・ファーマーズマーケット)』へ。
夏と比べると野菜や果物の色合いは地味だけれど、それでも年々規模が大きくなってきています。
というのも、昔は夏の天気の良い日しか開催されてなかったのが、今では通年でやってるんです。
しかも、参加希望者は増え続ける!
地元の人はもちろん、今では僕らみたいな観光客も必ず訪れる場所となっています。
最初に始まった頃は13軒から始まったとはとても信じがたい規模のマーケットです。
ここでホストファミリーのJane&Bruce (ジェーンとブルース)と合流し、マーケットを散策しながら、お昼ご飯もマーケット内で。
個人的には、このマーケットで売ってる「シカゴピザ 4種のチーズ乗せ」が大好物!
ここ最近は、こればっかり頼んじゃってますね。
お昼から、古着屋巡りや買い物をしたい人を募り、Hawthor Blvd (ホーソーン・ブルバード)へ。
自分が留学してた時代(2000年代初頭)、毎週のように通ったエリアです。
ヒッピーたちが作り出すサイケでピースフルでグレイフルデッドな街の雰囲気が面白くて面白くて。
古着屋もそっちテイストなものが多く、ぶっ飛んだ柄のテロテロなシャツとか、モコモコのボア付きジャケットとか、当時、買いまくってたなあ。
今回はビンテージのリーボックのスニーカーとジャストサイズのスタジャンゲット!
良い買い物できた、とういうか、久々に古着を購入したかも。
ツアー参加者の皆さんも各々、他では中々手に入らないような古着、スニーカーを購入されてました。
古着屋以外にも面白いお店はいっぱいあって、中でも好きなのが、『Tov Coffee (トーヴ・コーヒー)』。
バスを改装して、その中でコーヒーを提供するお店です。
バスの外観がまた奇抜でね、真っ赤にペイントされていて、窓にはサイケデリックな布のカーテン。
メニューボードやカウンターはパープルを基調としてて、店内には『Purple Rain』が流れる(笑)
まさにプリンス、殿下の持つあの雰囲気をそのまんまお店に落とし込んだような空間なんです。
で、コーヒーがこれまた美味しいんだ。
エピオピアの豆を中心に扱っていて、酸味を生かしたあっさり目のローストで、個人的に大好き。
一旦ホテルへ戻り、30分の仮眠をとることに。
なぜならこの後にメーンイベント、ブレイザーズ観戦を控えていたから!
しかし、こんなに心と時間に余裕を持ってポートランドを巡ることが本当に久々かもしれないです。
試合開始は19時だったけれど、16時、ちょっと早めにホテル集合。
正式な会場前のシュート練習を見に行くために!
会場到着、高鳴る鼓動!
ポートランド観光局で働く親友ジェフがアレンジしてくれました。
NBA観戦をこの旅の一番の目的とされてた方々は会場に入るや否や大興奮!
だって、目の前にリラード、CJマコちゃん、ヌルキッチと主要メンバーたちが黙々とシュート練習してるんですよ。
ほぼほぼコートサイドに近い所まで行けて、なんとも特別であり、ずっと浸ってたいくらいの幸せな時間でした。
その後、グッズショップへ。
買う買う、目に入って気になったもの全部買う。
ここ最近、普段の生活の中で物欲が刺激されること、本当に無くなったんだけど、ポートランドに来ると、またブレイザーズの会場に来ると別ですねー。
ヌルキッチとザック・コリンズのユニフォームも購入したし、とにかくTシャツいっぱい買ったなあ。
デザインも地元アーティストとコラボしたりして、どんどんスタイリッシュで遊び心あるものになってきてるから、本当にどれも欲しくなっちゃう。
地元アーティストとのコラボ、ここでも大切にしています。
つまり、ここでしか買えないものがたくさんあるから、こちらも物欲が刺激されまくるわけです。
晩御飯のバーガーを買おうと列に並んでると、会場内をチアの皆さん(男女ともに)が「レッツゴ、ブレイザーズ!」って叫びながら巡回。
そう、応援ってすでにここから始まってるんだよね。
初めて来た方が「声を出す」ってことの抵抗感を、少しでも和らげてくれる素晴らしい演出だなって思いました。
初めての方、といえば、「My First Game (マイ・ファースト・ゲーム)」ってコーナーも。
初めてブレイザーズを観戦しに来た人用のカウンターがあって、そこで簡単な用紙に記入すると、記念バッジがもらえるってもの。
そこで、写真も撮ったりして、その後、会場に設置してある大型スクリーンでそれが映し出される。
さっきの「声を出す」ってこともそうだけど、会場全体で、初観戦者をウェルカムする姿勢に感動。
シーホースの会場でもやれそうなヒントがゴロゴロ転がっていて、勉強になります。
そういや、バーガーと一緒に地ビールも買おうと思ったら、
「IDを見せろ」と。
「今年40歳だぜ、マジで!?」って答えちゃったよね(笑)
お酒買える年齢は21歳からなんだけど、どうやら30歳以下に見える人にはこの質問をするのが義務らしい。
ホテルにパスポート置いて来ちゃったから購入できなかったけれど、ある意味「Thank you」って心の中で言っちゃったよね(笑)
この日の対戦相手は「Phoenix Suns (フェニックス・サンズ)」。
現順位はウェストの最下位だったけれど、ここ最近はドラフト1位のエイトンの活躍もあって、調子を上げていたチームだけに油断ならず。
試合はどちらのシュートも入りきらず、重い空気でスタート。
サンズのエイトンのシュートタッチが綺麗だった。
が、第2クォーター中盤からCJのマコちゃんのシュートが当たりだす!
入る、入る。
スリーもミドルもドライブインしてのフローターも!
皆さんも、ただただ、「すげーなあ・・」の感嘆のため息。
そう、これが我らがCJマコちゃんの凄さなのよ!!
後半もブレイザーズの勢い止まらず、マコちゃんの勢いも止まらずぐんぐん点差を広げて、最終クォーターはほぼほぼセカンドユニットで戦ってました。
が、最後、いわゆる「ガベッジタイム」になったんだけど、なんかブレイザーズがぐずりだして、最終的には7点差まで詰められるっていうね。
すっきりと「快勝!」とはならなかったけれど、ちゃんと勝てて良かった。。
そうそう、ゲーム終盤、ボード掲げて応援してる人たちをカメラが抜いてくれるんですが、僕らもカメラに抜かれ、ビジョンに大きく映し出されました!
何度訪れたって、いつだって楽しい、毎度学ぶことだらけの素敵な空間です!
会場出たところで、友人のポールに偶然遭遇!
飲みに誘われたけど、この日の体力も使い切ってたので、お断りして、帰って爆睡。
毎日、とことん遊びつくす、これもまた『Love It, Portland』ツアーの特色です(笑)
お知らせ
僕、小林拓一郎と行く、『LOVE IT, PORTLAND-OREGON』ツアー、この夏も開催決定です!
日時は7月12日から18日まで。
今年のテーマは、「Back To The 80’s Oregon」!
昔と今のポートランド、オレゴンを徹底比較。
ポートランドでは、最新のカフェやブリュワリーへ。
そして、古きよきオレゴンの魅力、あの『スタンドバイミー』や『グーニーズ』の大自然あふれるロケ地にも。
さらに、オレゴンを代表する2つの大学街にも宿泊し、ちょっとした留学気分も味わっちゃいます。
年に何度もポートランドに行く僕ですが、このツアーで行くポートランドが一番楽しい!
お申し込みは、名古屋栄の旅行会社、JSTまで!!
定員30名、どうぞお急ぎください!
「JST コバタクと行くポートランドツアー」 詳しくはこちら
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