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先日のアウェー名古屋戦でBリーグ全体の勝率1位を決めた我らがシーホース三河!
しかし、本当の戦いはここからです。
長かったレギュラーシーズンも、いよいよ最終節。
相手は強豪であり、Bリーグになるずっと前からライバル関係にある川崎ブレイブサンダース。
チームの絶対的な柱、ニック・ファジーカス選手(昨シーズンのMVP受賞者)が帰化申請したことも大きな話題となりました。
最終節、相手にとって不足無し!
節テーマは、「Raise The Blue Pride ~共に頂点へ~」!
チャンピオンシップに向けて、改めて一体感を作っていこうと、試合前には「共に頂点へ」の横断幕を青で染めようという企画も。
僕も書かせて頂きました。
なんて書いたかはどうぞ会場でまたご確認ください!
嬉しかったのは、試合前に、「たつのコネクト」の戸根団長が、
「チャンピオンシップに向けて僕たちの声だけで応援したいので、第4クォーター、ちょっと演出側で出している音を止めてもらっても良いですか?」
というご提案を頂いたこと!
これからワンプレー、ワンプレー、全てが重要になってくるチャンピオンシップにおいて、会場のファン・ブースターの皆さんの声は絶対必要ですし、大きな力になります。
やってみましょう!
ティップオフ!
試合は最初、川崎ペース。
立て続けに得点を許し、9−0のラン。
・・だったんですが、今のシーホースはこのままズルズル行くことは決してないです。
ディフェンスを1本1本丁寧にし、落ち着いて立て直します。
金丸選手のスリーポイントも効果的に決まり、あっと今に点差を詰めます。
第2クォーターでは、天皇杯準決勝、まさに川崎と戦ったあの時のようなディフェンスを展開し、相手を11点に抑え、33ー32で前半折り返し。
後半は村上選手が得意のスピードを生かし、相手ディフェンスを翻弄し、何度もナイスアシストを決めます!
が、第4クォーター、やはり大きな存在でした、ニック・ファジーカス選手。
インサイドでのバスケットカウント、スリーポイント、柔らかい手首で次々と大事な場面でゴールを沈め、最終スコア、62ー75で敗退。
試合後の貴美一HCも、
「今日はお互いにディフェンスのバスケットになってしまって、我々の方が後半ボールをとめ過ぎてなかなかシュートが入らないという状態になってしまいました。ただ、いつもプレーイングタイムが少ない選手が、今日頑張ってくれたので、こういう展開もあるんだな、というのがわかった点は良かったと思います。」
と。
しかし、このコメントからもわかるように、チャンピオンシップで当たる可能性もある川崎(当たるとしたらファイナル!)と、終盤までほぼ互角の対決をしたことは大きな収穫。
そして、戸根団長からのご提案の第4クォーターで音を止める試みも、やってみてやはり最初の声を出すきっかけ作りが難しかったり、この日みたいにトランジション(攻守の入れ替え)が激しい時に、そのタイミングを掴むのが難しいという課題が見えたんですが、やってみた十分に価値ありでした!
この辺りは、また戸根団長はじめ、「たつのコネクト」の皆さん、演出チームでじっくり話し合って、チャンピオンシップに挑みます!
そうそう、この日は試合終了後、そんな「たつのコネクト」の皆さんの決起集会が、刈谷の『じゃんご』というお店で開催されました。
ここに、”イカ先輩”こと今井麻耶さんと二人で、サプライズゲストとして呼んで頂きました。
Bリーグファンには馴染みの”イカ先輩”!
”イカ先輩”は日本代表戦のリポーターなどをされていて、本業はイカめし屋さんの女将です。
今節、Bリーグのクラブでも初、会場で”イカ先輩”のイカめしが販売されました。
美味しかったし、何より”イカ先輩”にお会いできたことが嬉しかった!
決起集会では、最初に応援のやり方を今一度確認し、全員で「シーホースビート」、そして、「フライアゲイン」を!
そして、「これは誰のシュートフォームでしょう」クイズや、「JR選手の頭の部分はどれ?」「比江島選手の目はどれ?」など、オールスター感謝祭風のクイズ(結構マニアックでした(笑))などがあり、大盛り上がり!
大人気なく、僕らのチーム、全問正解しちゃいましたが(笑)
「じゃんご」さんも、ずっと行きたい行きたいと思いながら、ようやく訪れることが出来ました。
本当に、シーホース愛に溢れたお店で、至る所にシーホースグッズが!
最後は皆んなと、「絶対優勝しようね!」と固く握手!!
最高に楽しい時間を最高に素敵な仲間たちと共有させて頂きました!
翌日、両チームとも完全に今シーズンの順位は確定した状態での最終戦でしたが、やはり両チームとも勝って気持ち良くシーズン締めくくって、チャンピオンシップに挑みたいところ。
そんなお互いのプライドをかけた激しい戦い・・・の前に、これまた熱き戦いが!
豊田、岡崎、刈谷で開催された3×3頂上決戦、この各地区の優勝チームがファイナルラウンドで激突です!
中学生チーム、ガチの大人チーム、そして女性選手が得点源となるチーム。
どの地区大会もそうでしたが、僕、この企画大好きで、いつも自分が個人的に3×3をプレーしてる時のノリで、「さあ、やり返すのか?いけ、いけ!」てな感じでMCしてます(笑)
優勝したのは、大事な場面でスリーポイント(女性はフォーポイントとして加算)を決めたRockets!
女性二人いらっしゃったんですが、なんとびっくり、親子だったんですって!
「娘はシューターなので、信じてました!」
親子で一緒のチームでバスケットやる、憧れるうううう!!!
優勝、おめでとうございます!
そして、いよいよ長かったレギュラーシーズンの最終戦がティップオフ。
前半は全員積極的に攻める姿勢を崩さず、果敢にゴールにアタック!
KJ選手のアウトサイドシュートも効果的に相手に刺さります。
うまく相手のファウルトラブルも誘い、シーホースペースで試合は進みます。
しかし、両者全く譲らず、前半はお互いのFG%が50%と全く同じ数字を残し、46ー45で折り返し。
こういう試合は1点でも多くリードして折り返すことに意味がある。
ハーフタイム、タツヲがしっかりとトランポリンダンクを決めて勢い付けます!
実はこの試合、JR選手の国内通算10,000得点まで後23点と迫ってた状態からのスタートでした。
前日の試合では0点に終わり、さらには数年ぶりにテクニカルファウルをコールされてしまったりと、残念ながらJR選手らしいプレーはあまり観られなかったんです。
もしかしたら、国内通算10,000得点という大偉業は来シーズンに持ち越しか・・・・と、一瞬でも思った自分を恥じたい!!!
「そんなタマじゃねーよな」
以前、あと3点でBリーグ通算1000得点を達成した時もそうでしたが、しっかり決めるべき試合で決めるドラマチックな男だからこそ、我らがレジェンドとして、記憶、記録、共に胸に刻まれているんです!
この日も前半だけで、12得点。
「あと11点だね」
ハーフタイム中にアナウンス席の前に来たJR選手に声をかけると、ニヤッと笑って首を振ってました。
第3クォーターに入ると、ミスを誘われ、速攻、そして逆転・・徐々に流れは川崎に。
シーホースも粘りのディフェンスで相手の攻撃を何度も止めるんですが、その後のシュートがなかなか決まらない。
ここで躍動したのが、我らがJR桜木!
「ジェイアーーーーーール、サーークラーーギーーーー!」
「ジェイアーーーーーーーーーール、サーーーーークーーーーラーーーーーギーーーーーー!!」
「ジェイッッッアーーーーーーーーーーーーーーーール、サーーーーーーークーーーーーーーラーーーーーーギーーーーーーー!!!」
3連続、自ら持ち込んでゴールに沈めます!!!
残り、1点で大記録達成という場面でシュートファウルを誘い、フリースロー。
・・・・・・
会場全体が息を飲んで見守った2投。
がしかし、無情にもリングに嫌われ、達成ならず。。。
終盤はJR選手の大記録もなんですが、勝敗も大きく関わってくる大接戦。
大事な場面、ボールを託されたのは我らがエース、比江島選手。
決めた、連続で決めた!
しかし、またまたここで驚異のファジーカス選手、決め返された。
残り1分切った。
ボールを持ったJR選手、ゴール下へ、210cmの巨人、ファジーカス選手が立ちはだかる、が、フェイダウェイでブロックを交わしてシュート・・・
ふわっと柔らかくリングに吸い込まれていくボール。
キーーーメーーーーターーーーーーー!!!!
JR選手、日本国内通算10,000得点を決めた瞬間は勝利をも手繰り寄せるビッグショットでした!!!
その後、冷静に試合終了まで試合を運んだシーホース三河、最終戦、強豪川崎相手に勝利で飾りましたーーーー!!!!!
試合後のヒーローインタビューはもちろん、JR桜木選手!
「(通算10,000点の記録がかかった試合というのは)コバタクのTwitterで知ったんだけど、これは自分の誇り、シーホース三河の誇り、そして(前身の)アイシン精機の誇りでしっかりプレーし続けられた結果だと思ってるよ。達成したことはもちろん嬉しいんだけど、自分が1番求めているのはチームとしての結果、常に勝つことを意識して戦っています。ファンの皆さんの青援はチャンピオンシップでは絶対に必要になってくるので、アリーナに来て青援をお願いしま!」
ごめんよ、Jさま、いつも見えないプレッシャーを与えて(笑)
でも、僕は本当に幸せです。
あなたのような偉大な選手の名前をこんなにも何度も何度も何度も叫ばせて頂いて!
もう一人のヒーローは、ビッグショットを立つ続けに決めた我らがエース、比江島選手!
「(アリーナの雰囲気は)昨シーズンよりもどんどんどんどん熱い青援になってきてくれているので、チャンピオンシップでも…この倍、というかもっともっと出してくれれば助かるので笑、よろしくお願いします!」
「1回戦目から去年悔しい負け方をした栃木さんなので、まずこのコートで借りを返して、弾みをつけて優勝したいと思うので、青援をおくってください。よろしくお願いします。」」
はにかんだ笑顔とともに、比江島選手らしいお願いです!
皆さん、チャンピオンシップでは”倍以上の大青援”、ヨロシクお願い致します!!!
最後は、改めて選手、チームスタッフの皆さんにコートに立ってもらって、チャンピオンシップに向けた壮行会を。
いつも選手たちがやっている円陣を組んでもらい、いつも言ってるように掛け声をお願いしました。
”青援リストバンド”をつけた腕を掲げ、会場にいる全員がその場からこの円陣に参加。
比江島選手の「We Are (ウィーアー)」の掛け声の後に、
「Seahorses (シーホース)」!
その後、腕を上げて、再び比江島選手の「Always」の掛け声がり、最後は、
「Together (トゥギャザー)」!!
行きますよー、
「We are (ウィーアー)」
「Seahorses (シーホース)」!!
「Always (オールウェイズ)」
「Together (トゥギャザー)」!!!
レッツゴー、シーホーーーーーース!!!!!!!!
絶対、絶対、絶対に優勝しましょう!!!!!
共に頂点へ!!!!
さあ、行こうか、チャンピオンシップの舞台へ!!!
(シーホース三河の公式写真を使わせて頂きました。素敵なお写真、いつもありがとうございます!)
(決起集会の写真は「たつのコネクト」近藤さんにご提供頂きました。ありがとうございます!)
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