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前回のブログでも、書きなぐるように、コービーへの溢れる想いを綴りました。。
バスケット界において、とてつもなくショッキングなコービーの死という痛ましい事故から、初めて迎えたBリーグ、シーホース三河のホームゲーム。
昨シーズンから負けが続いてしまっている、川崎ブレイブサンダース戦。
試合前に、選手全員が整列し、観客の皆さんにもご起立いただき、コービーへ「24」秒の黙祷を捧げました。
ここ愛知県、三河の地から、コービーへ、何としても熱くエキサイティングな試合を届けたかった。
僕自身、そんな思いで胸がいっぱいでした。
試合はシーホースがリードする形で、進んだんですが、ゲーム終盤で、逆転されてしまいます。
が、そこで流れを食い止めたのが、我らがポイントガード、熊谷選手!
バスケットボールにおける「ポイントガード(PG)」と呼ばれるポジション。
「コート上の監督」「司令塔」とも呼ばれます。
「今、誰のシュートタッチが調子良いのか?」「単調な攻め方で相手が守りやすくなってしまっていないか?」など、とにかく考えることがいっぱい。
でも、自分の前が開けば、躊躇することなくシュートを打ち、チーム全体のオフェンスのリズムを崩さないことも重要。
そんな大切なシュートを決めて、再びシーホースへ流れを持ち込んでくれました!
この瞬間、勝利したらヒーローインタビューは熊谷選手が選ばれるだろうなと予想しました。
そして、何がなんでも選ばれて欲しかった。
何故なら、熊谷選手の子供の頃のヒーローがコービーなんです。
いつも真似してシュートを打っていたそうです。
この日の試合、普段以上の気合が入っていたことは間違いなかったです。
だからこそ、だからこそ、ヒーローに選ばれて欲しかった。
そのためにも、勝利して欲しかった。
最後の最後までもつれ、2点リード、しかし、残り時間数秒。
どちらに転んでもおかしくない状況で、最後、川崎のシュートが外れ、リバウンドをもぎ取り、ファウルをもらったのが、我らがキャプテン、加藤選手!
ファウルをもらうことで与えられるフリースローが2本。
両方決まれば、残り秒数を考えても、勝利がほぼ決まるという大事な場面。
まずは1本。
そして、もう1本・・
決めた!!
大きなガッツポーズ、加藤キャプテン。
最後は「24」番がこの試合を決めてくれました。
「24」秒で始まり、「24」番が最後は決めるという試合。
そして、天国の「24」番に捧げた試合でした。
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