レッドさんと行くオレゴンワイナリーツアー2018

以前、ポートランドのローカルヒーローとして取り上げたレッド・ギレンさん。

オレゴン州のお酒のことなら何でもレッドさんに聞け!

ビール、ワイン、ジン、サイダー、どんなジャンルもしっかりカバーしていて、日本語ブログまであります!

『オ州酒』
https://www.oshuushu.com/

このブログからレッドさんにアクセスし、彼に個人的なオレゴンお酒ツアーをお願いする方も多数いらっしゃいます。

ここ最近は、日本からのお客さんのみならず、フランスの方のお申し込みも多いそう。

ちなみにフランスの方々が申し込むのは地ビールツアーがほとんどなんですって。

(あまり大きな声では言えないけれど、ワインに関して、彼らは自国のワイン以外を認めない風潮もあるとか(笑))

僕らは、美味しいオレゴンワインを今年もたっぷり堪能します!(笑)

何故なら美味しいだけじゃなく、スタートアップまでのストーリーも面白いし、景色も最高だから!

そうなんです、レッドさんのワイナリーツアーって勉強になる上に、とっても楽しいんです。

昨年同様、今回もまずはお勉強から。

『Jacklope Wine Cellars (ジャカロープ・ワイン・セラーズ)』へ。

まだワインの業界に入って間もない生産者のCorey (コーリー)さんのお話から。

彼はもともとビジネスマンだったらしく、バリバリその世界で働いていたんですが、2008年のリーマンショックをきっかけに、どうせなら自分の好きなことをしようとワイン作りの世界へ。

ワイン作り。

え、ノウハウは、機材は、てか、そもそも葡萄畑は??

ってなりますよね、普通は。

でも、オレゴンの今の若い生産者さんたちはそんなこと気にしない。

大事なのは、パッション(情熱)と行動力!

葡萄畑が無くたって、誰かが作っているものを買いつければ仕入れられる。

葡萄の搾汁のように1年に1回しか使わないような機材のために何百万円と借金を背負うこともせず、ワイン仲間と一緒にシェア。

ノウハウだって、先輩はたくさんいらっしゃる。

得た知識や経験をぎゅっと自分の中に閉じ込めてしまうのでは無く、それすらも惜しげなくシェア。

彼らの言い分はいつだってこうです、

「だって、俺と彼は違うだろ?だったら同じやり方したって、同じものはできやしないし、それが個性になるんだよ。」

むしろ、仲間が増えてオレゴンのワイン産業が栄えるならそっちの方が嬉しい。

これはワインに限らずなんですが、オレゴン、ポートランドの若者たちって根底にあるのがこの精神。

大きく借金背負って一大勝負!・・では無く、小さく始めて、いつだって自分の身の丈にあった投資を繰り返して、仲間と一緒に一歩一歩世界を広げていく。

コーリーさんも、生産からボトル詰め、プロモーション、営業、イベント出店、お金の管理まで全部自分一人でやってます。

風貌も少しワイルドなイケメン、コーリーさんですが、これがワインの生産シーズンになると作業場から直接営業に行ったりするんで、髭も伸びまくって、もっとワイルドになり、格好も小汚くなるとか(笑)

「何でそんなに忙しい時でも営業に自ら行くんですか?」

って聞いてみると、

「だって、今は良いワインがたくさんあるだろ?僕みたいな小規模ワイン生産者はしっかり顔出してないと忘れられちゃうんだよ。」

と、さも当たり前だと言わんばかりにこれまた屈託の無い笑顔で答えてくれました。

「僕が得意なのは人とのコミュニケーションなんだ。だからその特技を生かして、自分が愛情込めて作ったものをしっかり届けたいんだ」

かっこいいぜ、コーリーさん!

この真っ直ぐで真摯な姿勢に好感を抱くファンも多いし、また応援する人も周りに集まってくる。

コーリーさん自身がもっとワイン作りの世界にはまっていき、魅力的なワインがどんどん生まれる。

美味しいワインがあるところには、食材もシェフも人も集まってくる。

オレゴンはますます楽しい場所になる、バンザーイ!

酔ってぐるぐる回る頭の中で最高に楽しい連想を繰り返し、Jackalope Wine Cellarsを後にしました。

そうそう、昨年同様、『FOODIE DRINKIE (フーディ・ドリンキー)』のフミコさん、ワインのお供、美味しいチーズにナッツにフルーツと、たくさんのおもてなし、ありがとうございました!

続いて向かったのは、Jackalope Wine Cellarsとは正反対な、葡萄畑をがっつり所有する『Anne Amie Vineyards (アネミー・ビンヤーズ)』。

ここでは、知識やうんちくは全て置いといて、目の前の広大な景色と共に、ただただ、酔う!

酒は飲んでも飲まれるな?

ふっ、飲まれ飲まれて、「このオレゴンの大地に僕を埋めてってください!」とまで懇願してた僕に何を言う。

埋めてもらいたかった広大な景色をパノラマモードで撮影してみたけれど、酔ってるからぶれる、ぶれる(笑)

そんな酔っ払った状態でやるゲームがあるんですよと、レッドさんが教えてくれたのが・・

「Cornhole (コーンホール)」!

ルールは、地域性などもあって様々なんでしょうが、とにかく、自分の対局にあるボードの穴めがけて、手に持ってる3つの小さなビーンバッグ(豆袋)を投げ合うってゲーム。

どれだけ穴に入れられるか、もしくは、穴に近づけられるかっていう、ダーツのようなカーリングのようなゲームで、むっちゃくちゃ単純なんですが、これが酔っ払ってると面白くて面白くて!

レッドさんが教えてくれたんですが、その後、ツアー参加者の皆さんと延々とやってました。

てか、延々とやれちゃう(笑)

だんだんコツを掴んで来て、僕は膝を使ってバスケットのシュートのように投げるようにしたら面白いくらい穴に入るようになったんです!

これ、一度入り出すと、ワインの力も相まって、どんどん気分良くなっちゃって。

まー1回、まー1回と、たいがいにしとかなあかんよ、やめれーせん、コーンホールさんもあかんわ、おもしろすぎるもん!

次から次へとやってくる美味しいオレゴンピノ・ノワールに、炎天下でもこれだけ続けられてしまう中毒性の高いゲーム、これぞ本当の熱中症です。

レッドさん、毎度ごめんなさい、帰りの車中は爆睡です。

「レッドさんと行く、オレゴンワイナリーツアー」、最後の最後まで、いい旅、夢気分です。

来年は、このレッドさんのツアー、ちょっと趣向を変えて実施予定、これまたお楽しみに!

『Love It, Portland-Oregon(ラブイット ポートランド-オレゴン)』を詳しくご紹介している特設サイトはこちらから
https://loveitportland.com/

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