コービー・ブライアント、ありがとう。

スポンサーリンク

朝起きて、アメリカにいる友達から1通のメールが。

開いてみると、

「コービー・ブライアント、ヘリコプター事故で死亡」

という記事。

最初、何のことかわからなかった。

本気で悪い冗談だと思ったし、しばらく夢を見てるのかと、まだ目がちゃんと醒めてないだけだと思いました。

というか、思いたかった。

嘘だと言って欲しかった。

でも、誰も言ってくれなかった。

本気で泣いてしまいました。

言葉を失って、しばらく、ベッドから起き上がれませんでした。

 

 

午前中、ユーチューブ動画を撮影する予定だったんですが、気持ちが乗らない。

というか、気持ちの整理がついていない。

自分の気持ちを落ち着かせるためにも、コービーについて語る動画を撮りました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=0vBF7eaGrWU

 

僕は大のブレイザーズファンです。

留学してた2000年代初頭、ブレイザーズは優勝の可能性すらあったんです。

しかし、いつも目の前に立ちはだかるのが、コービーでした。

正直、嫌いでした。

本当に、大嫌いでした。

憎らしいほどに。

誕生日が、同じ8月23日ということも、全く嬉しくなかったです。

とにかく嫌いでした。

しかし、今日という日を迎えてしまって、、

 

 

 

朝から涙が止まらなくて、、

今も止まらなくて、、

午前中に撮った動画も、午後の『tTime』も、全てコービーに捧げて、、

僕は、初めて気づきました。

こんなにもコービーのことが好きだったんだ、と。。

これ、どうやらPharmacy Coffee Labで店長やってくれてるガチャくんも同じ想い。

彼は生粋のユタ・ジャズファン。

コービーの引退試合では、60点を献上し、ガチャくんもまたコービーのことが嫌いでした。

いつも2人で悔しがってました、

「またコービーにやられた」

そんなガチャ店長から、一つの提案が。

「今日は、提供するコーヒーのスリーブに、「8」と「24」を書こうと思って」

彼もまた、コービーのことが好きだったんです。

 

「愛憎」

憎らしいほど、愛おしい。

愛おしいほど、憎らしい。

ここまで「人間」を感じた選手は、コービーだけです。

「人間」を感じる、コービー自身にも出し、彼を見続けた自分の中にもです。

ネガティブからポジティブまで、マイナスからプラスまで、振り子のようにこんなにも感情を揺さぶられるなんて、「好き」以外、説明がつかないです。

コービーのことが、大好きです。

そして、今、僕らの目の前から突然いなくなってしまって・・

本当に、嫌いです。

 

 

「人から何と言われるかそんなことは一切気にせず、その瞬間だけに神経を注ぐ」

最近、自分の大きなテーマだった「自意識」との戦い。

最近というか、ずっとこの「自意識」と戦ってきた気がする。

勝手に意識してた他人の目。

そんなことよりも自分がやるべき今この瞬間に全力を注ぐ。

「結末にこだわらずに、とにかく進み、戦い抜く。」

コービーが僕らに残してくれた「マンバメンタリティー」を今一度胸に刻む。

そして、誓います。

必ず、必ずや、実現させます、『グレープパーク』。

あなたの偉業を、あなたの想いを、後世に伝えていきます。

 

 

2年前、親父と行った最後のアメリカ旅行。

出発して、アメリカに到着した日が、8月23日。

僕もコービーも誕生日。

LAで撮ったコービーの壁画たちを見返す。

 

親父との思い出、コービーの記憶、様々な想いが交錯した今日という一日。

みんなツイッターでも言ってました。

「バスケファンの俺たち、今日、頑張ったよな?」

うん、俺たち、頑張ったと思う。

このブログも、まとまりきってないけれど、とにかく今の溢れる想いを書きなぐってみました。

 

 

 

コービー、そして、コービーの愛娘のジアーナさん、どうか安らかにお眠りください。

コービー・ブライアント、ありがとう。

8月23日、あなたと同じ誕生日だということを誇りに、そして、あなたのメンタリティーに恥じぬよう、とにかく進み、戦い抜きます。

コービー、本当に、本当に、ありがとう。

あなたと同じ時代を生きられたこと、とても幸せです。

 

スポンサーリンク

Pocket