足助の食材に舌鼓を打ち、自然に身を委ね、ポートランドにいるような変な人たちと飲み明かす、『Love It, Asuke』ツアー開催しました!

スポンサーリンク

豊田市足助とその周辺の自然に救われた日々、足助との出会いは『グルメセンチュリーライド』。

「川で、ちょうちょの追っかけっこ見て、「ふふ」って笑ったことありますか?」

僕はあるんです。一番、自律神経が乱れてしまって大変だった時期。
朝の番組を9年間担当したんですが、その6年目くらいの時ですかね。日々の多忙、圧倒的な寝不足、様々なプレッシャー、人間関係のもつれなどなど、しんどい時期があったんです。
その頃、時間が少しできもできると、豊田市の足助に”逃げて”いました。足助周辺には、僕の大好きなオレゴンを感じられるような優しい自然がありました。
そこで冒頭の質問に戻るんですが、川でぼーっとしながら、ちょうちょの追っかけっこをただただ見ていたり、川に足つけて一人で、「あ、冷たい(笑)」って言いながら遊んでたんです。こうして文字にしていくと、かなり危ない感じなんですが、確かに今振り返って見ても、あの頃の自分は相当病んでいましたねー。

豊田市の「足助」という街に出会ったのは、かつてポートランドの『Chris King (クリス・キング)』という自転車のパーツメーカーと、名古屋の自転車屋さん『Circles (サークルズ)』がタッグを組んで、『グルメセンチュリーライド』というイベントを開催したのを見学に行ったのがきっかけでした。
イベントなどについては、以前ブログにまとめているので、こちらをご覧ください。

▼過去ブログ「グルメセンチュリーライド」はこちら
https://kobataku33.com/blog/2015/06/11/669/

足助にオレゴンのような自然を感じ、ポートランドのような変わった人たちと出会う。

兎にも角にも、名古屋から車で40分くらいで行ける距離の「足助」に、自分を癒してくれる自然があった。オレゴンを身近に感じられる場所があった。本当にあの頃、どれだけ自分を救ってくれたことか。感謝しかないんです。
また、その時に出会った「足助」の人たちが、面白くて、おかしくて、とにかく変わってて(笑)「これやったら、面白いんじゃない?じゃあ、やってみようよ!」と、自分たちの住む場所を自分たちで楽しくする姿に、これまた「Keep Portland Weird」のポートランドのイズムも感じたんです。

僕が例えると、オレゴンやらポートランドになってしまって大変恐縮なんですが、結局、僕がオレゴンやポートランドを好きって言ってるのも、そこなんですよ。
自分を自分のままでいさせてくれる自然がある。そして、人と違ってても、好きなものは好きだからしょうがない、そして、今そこに住む自分の居場所をもっともっと楽しくしたい。
足助の自然と、そこに住む人たちからビンビン感じ取ったことでした。以来、事あるごとに、足助には足繁く通い、足助の自然と触れ合い、足助の人たちとの交流を深めてまいりました。

香嵐渓だけじゃない、足助の魅力にどっぷり浸かる『Love It, Asuke』ツアー、開催しました!

育んできた交友関係が、まさか、こんな形でたくさんの笑顔を生むことになるとは・・
普段、夏と春に開催している『Love It, Portland』ツアーですが、昨年からスピンオフで、国内の、というか愛知県内を深掘りするツアーを始めたんですが、この秋開催したのが、『Love It, Asuke』でした。
『香嵐渓』で竹筒キャンドルに火を灯し、『百年草』で宿泊&豪華フルコースディナーをいただき、足助の『かじやさん』でトークライブをして、夜は再び『百年草』で深い時間まで飲みながら語り合い、翌日は、『鳴沢の滝』や『茶臼山』まで足を伸ばして自然に身を委ねながら美味しいコーヒーを飲む。
ざっと書きましたが、それぞれ濃密な瞬間がたくさんありました。

フルコースは本当にフルコースで、足助とその周辺の食材がほぼ中心となって、構成されていました。
何日も前から食材の仕入れのために走り回ってくれた水野シェフ、ありがとうございました。キノコのスープ・・もう思い出しただけでも・・!

お化け屋敷のようになっていたかつての名料亭『寿ゞ家』を買い取り、そこを新たなハブとし、街を活性化しようとしている天野さん、いつもその発想と行動力に刺激されております。

(天野さんの取り組みについて詳しくはこちらもどうぞ)

↓↓↓

▼過去ブログ「足助ゴエンナーレ、寿ゞ家、天野さん!」はこちら
https://kobataku33.com/blog/2016/09/17/3276/

Iターンでも、Uターンでもない、Jターン。長久手に住みながら地元足助でお酒を売るという戻りきらないけれど、でも地元足助が好きで好きでたまらないショウヘイさん、足助のお酒「藩公」の振る舞い、ありがとうございました。

足助ではなく、下山エリアでお茶を栽培しているイノマティーさん、伝説の「モ茶」、もう一度世に出していきましょう、『Pharmacy Coffee Lab』で販売したいです。

足助に出会えて、そこから足助の変な人たちとの交友を深めることができたのは、『おいでん山村センター』の西田さんのおかげです。
ポートランドツアーにもご参加いただいて、僕が両方の場所に感じるイズムを共有してくださって、いつもありがとうございます。

ライブハウスが併設された『かじやさん』、もうそれだけでおかしいって(笑)でも、あの夜だけでも、あんなにもたくさんの笑顔が生まれて、それが何年も何年も続いてる。
廣瀬さん、そして、廣瀬さんのお父さま、本当にありがとうございます。

そして、今回の足助ツアー、思いつきのように「やりましょうよ!」と言った僕の言葉を一から形にしてくださった『百年草』の支配人、大河原さん、本当にありがとうございました!
僕は今回のツアーで、もっともっと足助が好きになったし、きっとご参加くださった皆さんも足助に特別なものを感じてくださったかと思います。
このツアー、毎年恒例にしましょう!うん、来年もまたやる!それこそ年に2回、季節を変えて開催しても面白いかも!

ポートランドやオレゴンで普段心の底から感じてる「Love, It!」を足助でたっぷり堪能した2日間でした。

JSTの鰐部さん、いつも無茶言ってるのに、ありがとうございます、またやりましょう!

そして、ご参加くださった皆様、いつもありがとう!!

(写真はツアー参加者の松本さんと鰐部さんからいただきました。)

 

スポンサーリンク

Pocket